子育てと田舎暮らしのいい関係。
「田舎で子育てするのってどうなんだろうなー」って、不安に思っていたのですが、案外こどもと田舎は相性がいいようです。
田舎暮らしを始めて早いもので4ヶ月が経ちました。
あっという間です。そして、豪雪まっただ中です。
最高気温が氷点下になる日も多く、むちゃくちゃ寒い!
核家族化が進んだ世の中で、我が家は驚きの8人家族。 プライバシーなんてない生活だけど、立場の違う様々な人と接することが、こどもにとって良い刺激になると考えていて、個人的には「いい環境だなー」と思っています。 この4ヶ月で娘はずいぶん成長しました。 ひとりでできることも増え、寒さなんか関係なく、たくましく外で遊んでいます。 田舎って何にもなくて、4〜5日もすれば飽きるんですよ。 もう少し具体的に言うと、消費する楽しみがないので、すぐにやることがなくなります。 ショッピングに行ったりとか、おいしいレストランに行ったりとか、話題のスポットに行くとか、そんなの全然ありません。 なので、田舎暮らしを楽しむためには、「消費する楽しさ」じゃなくて、「創る楽しさ」にシフトする必要があります。 釣りをしたり、花や野菜を育てたり、山菜やキノコを採ったり、今の時季だと、かまくらつくったり、凧上げしたり。 自分で積極的に「楽しさ」を創らないといけません。 都会の消費中心の生活に慣れきった僕には結構しんどいですが、こどもは「創る楽しさ」が得意です。 おとなは何にもないと思っても、こどもにとって発見の宝庫です。 先日も、雪の上にあった動物の足あとを追いかけて冒険をしたり、まっさらな新雪を歩いて迷路をつくって遊んだり。(上の写真が迷路作りの様子です。) 都会は毎日お祭りしているような世界で、どんどん消費しまくって、それはそれで刺激的で楽しいですが、消費をしない世界のほうがこどもとは相性がいいようです。 こどもから見える田舎暮らしは、ドキドキとワクワクがいっぱい詰まっています。