【読書メモその5】人間の分際
先日、近所のツタヤ(近所と言っても車で15分くらいのところですが)で、古本を物色していたら、10年ぶりくらいに以前の職場の人とすれ違いました。
声とかけようかなと思ったのですが、よく考えるとあんまり接点がなく、共通の話題もあまりなさそうなので、スルーしてしまいました。
まー、縁があればまた会えるでしょう。
【読書メモその5】人間の分際
そのツタヤで購入した本。
タイトルがいいよね。
仕事でそれなりのポジションになり責任ある言動とか、仕事ですげー合理性とか正しさばかり求められて、完璧な人物像を要求されることをひしひしと感じているんだが、そんなの無理じゃん!
なんかさ、人間が人間である所以みたいなことを発言する人って減ったような気がするんだよね。
最近のニュースでも、不倫ネタが世間を賑わしているが、人間だからそんなこともあるじゃん。悪いことだから一定の制裁は必要なのかもしれないが、いまの世の中過剰に正しさを求め過ぎなんだよ。
清濁あわせ呑む重要性をこの本読んで実感。
ちなみに、良いことを書いているのだが、過去の書籍の抜粋みたいな構成になっていて読みにくいことこの上ないのが残念。